2024年11月16日(土)第539回例会情報―出演者からのメッセージ(1)

光が丘美術館(13:15開場、14:00開演)での例会に出演される、ピアニストの山元 香那子(やまもと かなこ)さんからメッセージをいただきました。

はじめましてピアニストの山元です。

今回は、出演者の紹介をさせていただきます。

北村 哲朗さんは、ドイツのゲルリッツ歌劇場で専属契約を結び活躍され、スロベニア、ポーランド、スイス他ヨーロッパ各地の劇場でもオペラ、ソリストとして活動されていた大ベテランのバリトン歌手です。

ドイツリートにも造詣が深く、ウィーン三羽烏のピアニストの1人であるイェルクデームス氏と20年来デュオを組み、ヨーロッパ各地での公演も数々成功させ、現在はデームス氏から継いだリートと音楽の極意を広める活動もしています。

八木原 良貴さんは、音楽をこよなく愛する新宿文化センターの館長であり、ウィーンの老舗楽譜屋「ドブリンガー」でかなり貴重な楽譜を収集し、日本では知られていない数々のオペレッタ作品を日本に紹介する『新宿オペレッタ劇場』など、数々のコンサートを手がけ、著名な音楽家たちからの信頼の厚い演出家です。

今回のコンサートの構成も手がけています。

山元は、高校非常勤講師を経て、アンサンブルの経験を積みたいと受けたオーディションをきっかけにテレビ番組のレギュラーピアニストを務め、年間100公演以上の国内外ツアー(寝て起きて今自分がどこにいるのかわからない??)の日々を卒業後、現在は兼ねてから理想とする19世紀のピアニズムを追求中です。

ドイツリートにおけるピアノ、室内楽、パイプオルガンやチェンバロ、古典調律や多方面からのアプローチで音楽を愛しています。

ひょんなことで出会った音楽美意識の理想を共にする3人のモーツァルトの世界をお楽しみください♪

この日だけの「臨時会員」の参加も大歓迎します。ぜひ多数のご来場をお待ちしています。

チケット(一般4,000円、学生2,000円 全席自由)は、「イープラス http://eplus.jp/」にてご購入ください。

ファミリーマートのマルチコピー機でも購入できます。