11月19日(土)第517回例会情報-出演者からのメッセージ(1)

♪ アンサンブル・フェリシアとは
2014年にウィーンで結成されました。貴族の館のような人気サロン「ロウソクの館」は、電気照明の代わりにロウソクの灯りと暖炉の火のみの、とっても素敵なサロンです。
ゴージャスなチェンバロと100本以上のロウソクの灯りが醸し出す雰囲気は、19世紀にタイムスリップしたかのよう。
そんな魅力的なサロンで初共演して以来、プログラムのテーマにもこだわって、歌とヴァイオリンとピアノ&チェンバロのアンサンブルを続けてきております。
11月19日はその雰囲気を皆様にお届けできたらいいなと思っております。

♪ 日野妙果さん(メゾソプラノ)
シェーンブルン宮殿をほぼ正面に臨み、かつてマリア・テレジアの館だったウィーン国立音大声楽演劇科の校舎でウィーンの空気をたっぷり浴びて学び、教会のミサでも数多くのモーツァルト作品を歌う機会に恵まれ、初めて舞台で歌ったオペラは《魔笛》。
幸せな音楽三昧のウィーン生活を○十年(笑)。
今回はそんな私達の愛するウィーンの空気をモーツァルト愛好会の皆さまにお届け出来ますことをとても楽しみにしております。

♪ 前田朋子さん(ヴァイオリン)
ヨーロッパ生活は子供の頃からも合わせると38年。そんな中、ウィーンが一番長く、21年も暮らしております。
暮らしているうちにモーツァルトが大好きになり、モーツァルトに関連するものを見れば心ときめくというファンぶりです。
今回はモーツァルト愛好会というモーツァルト愛溢れる素晴らしいメンバーの皆様のところで、彼の作品を演奏させていただけますことを大変幸せに思っております。

♪ 山口友由実さん(ピアノ&チェンバロ)
憧れの先生と勉強するためにウィーンに留学してから、11年ほど過ごしています。
今秋からは母校であるウィーン国立音楽大学の伴奏講師となり、ますます音楽漬けの毎日です。
モーツァルトは留学時代から様々な楽器の先生に魅力を教えていただき、チェンバロ演奏は「ロウソクの館」で鍛えられました。
モーツァルト愛好会の皆さまに、フェリシアならではのプログラムをチェンバロと共に聴いていただけることを楽しみにしております。

例会の詳細はこちら