4月9日(水)第543回例会のご案内
19:00から五反田文化センター音楽ホールで開催します。(18:30開場)
例会初出演となる、フォルテピアノの名手、平井 千絵さんが、愛好会でもおなじみの丸山 韶さん(Vn)、島根 朋史さん (Vc)との共演でシリーズ化している、「フォルテピアノでトリオ! ピリオド楽器で聴く室内楽の調べ Vol.3」を鑑賞します。
平井さんからメッセージをいただきました。
『この度、モーツァルト愛好会例会で初めて演奏できますこと、とても嬉しく思っております。初、という気持ちがしないくらい、すでに温かい交流をさせていただいていることに、あらためて感謝申し上げます。
「フォルテピアノでトリオ!」シリーズの聴きどころを、フォルテピアノ奏者の視点からお話します。まず、手加減せずに、それどころかしゃかりきになって弾けることの気持ちよさ、愉しさを、一緒に感じていただけたら嬉しいです。実は、18世紀のフォルテピアノの音量は、弦楽器に簡単に負けてしまうのです。が、モーツァルトを始めとする当時の作曲家はそれを前提に音を選んでいますから、このバランスこそが彼らが想定し、実際に聴いたものだったと言えます。お互いを聴き合って、盛り上げ、けしかけ、支え、引き立て合う瞬間瞬間が、わたしにとってのこのトリオのかけがえのなさであり、室内楽の醍醐味で、当日が今から楽しみでなりません!
みなさまの心にはどう響くでしょうか? 会場でお目にかかるのを楽しみにいたしております。』
今回は「古楽オーケストラ La Musica Collana」の主催公演です。
愛好会会員以外の方は、主催者のお問い合わせ先*にて、チケットをお申込みください。
*la.musica.collana@gmail.com