2月18日(土)第520回例会情報-出演者からのメッセージ(1)

光が丘美術館(13:15開場、14:00開演)で、對馬哲男さん(ヴァイオリン)、正住真智子さん(ピアノ)ご夫妻の演奏をお楽しみいただきます。

プログラムは、ヴァイオリン・ソナタ K.305、K.378、K.526を中心に、ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド K.373、フンメルによるオペラ「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」による幻想曲 Op.124その他が演奏されます。

對馬哲男さん、正住真智子さんからのメッセージです。

「伝統あるモーツァルト愛好会さまの演奏会に夫婦で出演させていただけますこと、非常に幸せに思っております。今回のプログラムは2人で何度も相談し、数ある楽曲の中から今特に惹かれたものを選びました。私達はよく一緒に演奏していますが、(ほぼ)オールモーツァルトプログラムは初の試みで、ドキドキワクワクしています。

私事ですが11月に息子が生まれ、子守唄がわりにモーツァルトのクラリネット五重奏を聴かせていました。私(正住)も同じCDを赤ちゃんの頃に聴いていたようです。親の欲目ですがモーツァルトの曲には耳を傾けているように感じますし、普段は暴れん坊な息子ですが、今回へ向けた我々の合わせは嘘のように静かに聴いていました。

遠い過去から音楽に乗せて、モーツァルトが息子へ語りかけ、楽しく愉快に、それでいて優しくあやしてくれたのかもしれません。赤ちゃんから大人までを虜にする魅力が、彼の楽曲には間違いなくあると思うのです。私たちも皆さまに語りかけるように、一曲一曲大切に演奏致します。どうぞお楽しみください。」

是非、ご家族・ご友人お誘いあわせのうえ、ご来場ください。